鈴木幸永 展
遥かな動物 Ⅳ
想像表象としての人体の不思議
遥かな動物
【会 期】2022年7月30日(土) 〜 11月13日(日)
【会 場】本館1F / 展示室
【休館日】火・水・8/29〜9/1・9/26〜29・10/24〜26
想像表象としての人体の不思議
【会 期】2022年7月30日(土) 〜 10月23日(日)
【会 場】彫刻館 宇空 / 展示室
【休館日】火・水・8/29〜9/1・9/26〜29
長年に亘り、アフリカに生息する動物を表現してきました。
動物に接すると哀愁を感じます。
経済動物であれば尚更です。
動物園には、アフリカ東海岸のケニア・ウガンダ・タンザニアの大形動物が多く飼育されています。
夕刻の動物園に居合わせば、沈む夕日に向かって故郷を懐かしみ、悵然として立ち尽くす動物に出会います。
それはキリンであり、アフリカゾウであり、ライオンであったりします。
本展は平面作品とインスタレーションによる立体構成になっています。
すべての動物に対し、感謝と謝罪の心をもって制作しました。
鈴木幸永
健康を保つには、自身の身体の特徴を理解することです。
身体の不思議のひとつに、例えば、寒い冬・暑い夏、満腹・空腹にかかわらず、
動物の内部環境が一定に保たれているということがあります。
この安定を維持するためには、身体の衛生と精神的平静を保つことが重要です。
心を和らかにし、気を損なわぬこと。根本は「欲を制する」ことにあります。
本展では 想像表象として、人体の不思議を表しています。
鈴木幸永
鈴木 幸永
SUZUKI, Yukinaga
Artist
1944 三重県松阪市に生まれる
1963 クロッキーとグヮッシュによる制作を開始
1970 平井憲迪氏に師事
1990 今村幸生氏に師事
- 主な展覧会 -
1991 個展(鳥羽水族館マリンアート・ギャラリー / 三重)
1995 個展(ギャラリー141 /名古屋)
“ グループ展「フレームレス‘95」(三重県文化会館)
1997 個展(コオジオグラギャラリー /名古屋)
2007 個展(三重画廊)
2008 「GEISAI♯11」 (東京ビックサイト)
2009 個展(三重画廊)
2011 「GEISAI#12」(東京ビックサイト)
“ 個展(ギャラリー慧 / 三重)
2013 グループ展「アートフォーラム 三重」(三重県総合文化センター)
“ 個展(ギャラリー慧 / 三重)
“ 個展(GEISAI Gallery 3331 Arts Chiyoda / 東京)
2015 個展(ギャラリー慧 / 三重)
2016 鈴木幸永 展「遥かな動物」(伊勢現代美術館)
“ グループ展「SOUL OF JAPAN」(VOLVOX / 三重)
2017 鈴木幸永・髙山大「二人展」(ギャラリーTRUM / 秋田)
2018 鈴木幸永 展「遥かな動物 Ⅱ」(伊勢現代美術館)
“ グループ展「アートフォーラム 三重」(三重県総合文化センター)
2020 鈴木幸永 展「遥かな動物 Ⅲ」・「生命の再表象あるいは残り火
(Ember)」・「瑞穂の国の収穫祭」 (伊勢現代美術館)
2021 鈴木幸永「小作品展」(伊勢現代美術館)
2022 亀山トリエンナーレ(三重)