展覧会のご案内
Fresh 2017 / 川崎和美 展『存在標本』が本館2Fにてスタートしました。
いきものの「生」と「死」の不可思議を、
立体作品で表現したインスタレーションです。
信楽焼きの“心臓”
ガラスドームの奇妙な植物
十字モチーフが施された椅子
錆び付いたショーケース_
会場には、イマジネーションを掻き立てられる様な、
謎めいた光景がひろがっています。
静かに佇むこれらの作品群を前にした人々が、
人生を振り返る事をイメージしたという作家。
作家の言う、制作の原動力となる負の感情とは相反する
力強さや美しさをも感じさせる空間となっています。
是非、会場にてご高覧ください。
(7月2日まで開催)
川崎和美 (Kazumi Kawasaki) 造形作家
1963 愛知県生まれ
名古屋芸術大学大学院 デザイン研究科クラフトデザイン研究 修了
- 主な個展など -
2014 「夜をつかむ手」 ギャラリーLaura (愛知)
2014 「FRESH2014 川崎和美展」 伊勢現代美術館 (三重)
2016 「約束の透視図」 ギャルリードゥセーヌ八事 (愛知)
その他に、グループ展(ジュエリー展、パリ国際サロン等)への出展多数