屋外彫刻館「宇空」にて『Fresh2017 塩見真由 展』を開催しております。
アルミホイルや古着のジーンズを素材とした立体作品の展示です。
ロックバンドのミュージック、履き古したブーツ、ジュースのプラスチックカップなど、
わたしたちの身の回りに溢れているサブカルチャーや既製品が作品のモチーフとなっています。
先入観やイメージをひっくり返すような、様々な物の見方の可能性を表現しています。
豊かな自然に囲まれた宇空の空間に、都会のイメージをパッケージしたような
ポップでダイナミックな彫刻や絵画を展示することにより、
ギャップの面白さや意外性の魅力がいっぱいに広がっています。
異なる価値観の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
塩見真由 (Mayu Shiomi) 造形作家
・東京都出身
・2011年 東京造形大学造形学部美術学科彫刻科 卒業
・2016年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科彫刻領域 修了
・2008年以降 東京を中心にグループ展、個展多数
(6/8(木)まで開催)
彫刻館 宇空(うくう)
伊勢現代美術館の別館「彫刻館 宇空」屋内展示室では、立体作品の企画展を開催。
また、森を背にした屋外展示スペースでは、石彫・木彫・陶・ブロンズの立体作品
を常設展示しております。